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コインランドリーの設計・指導

　コインランドリー経営者は、空き店舗を利用して新しく始める、コンビニエンスストアの一角にランドリーを増設する、クリーニング業の副業として増設するといった具合に新規参入が増えています。本業としても、サイドビジネスとしても好適で、複数店舗の経営者も増えています。

・コインランドリーは立地条件で決まる

　立地条件とは、周辺居住者の状況、商売地域とそれに伴う人の流れ、他店との競合などを総合していいます。「100％の好立地」というものがあるわけではなく、ウラ路地にあるようなお店が逆に繁盛しているケースもあります。ある程度の予測は必要ですが、思い切ってやってみないとわからないこともあります。

開業手順

1．相談・問い合わせ	開業予定の場所をお教えていただき、現地調査をします。
2．見積・採算予測	現地調査の結果から、弊社の過去の実績による市場予測をたてて、採算収支にあった店舗プランをお見積もりさせていただきます。
3．工事段取り	弊社では設計図面を提出させていただきますので、お客様のお好きな工務店等で図面にあうような建物・給排水設備を設計・建築していただきます。通常、ガス工事は弊社の取り扱い工事店で行います。
4．機器搬入	機器の搬入・設置をいたします。すべての機器で異常がないかどうかテストを行い、開業できる状態にして引き渡しとなります。店内案内カンバン・ポップ・のぼりなどもほとんどの場合、お見積もりに含まれています。
5．開店・アフターフォロー	万全のアフターサポートと迅速なメンテナンスをお約束いたします。業者さんによって修理代金はまちまちですが、弊社は業界最低水準の料金体系ですので、メーカーのアフターフォローと比べて割安です。洗剤類　【粉末洗剤・液体洗剤・柔軟剤・漂白剤・乾燥機用ソフター等】も販売しています。

買い取り・リース

コインランドリーをはじめるにあたって機器購入の費用はネックになることがあります。資産運用をどうするのかというのもコインランドリー経営の重要な要素です。簡単に説明いたします。

種別	メリット	デメリット
現金	最も安く機器を手に入れることができます。採算ベースを下げることができるので余裕のある経営ができます。	初期投資がかかりますので条件が限られることがあります。
銀行ローン クレジット	初期投資が少なくてすみます。月々の支払いは売上金から回収できますので、安定した経営ができます。	現金と比べると金利の分だけ機器が高くなってしまいます。
リース	銀行ローンなどと同じメリットがあります。さらに全額経費で落とせますので、会計処理上有利です。	リース会社から借りている状態なので期間終了後は再リースとなり、金額は安くなりますが支払いは続きます。

※リースやクレジットは弊社が提携している会社がありますので、ご相談ください。

保守・メンテナンス契約

　コインランドリー経営をしていく上で、機器の故障やトラブルがどのくらいあるのかというは不安要素の一つだと思います。弊社では様々なプランの保守・メンテナンス契約をおすすめしています。機器購入時にメンテナンス料金をお支払いいただいて機器にあわせた一定期間、修理代金無料になるものや、修理の有無に関わらず月額一定料金をいただいて、修理代金無料になるものなどお客様により多種多様です。詳細はお問い合わせください。

※盗難や故障を保証する「コインランドリー保険」もご紹介できます。

リース契約の補足

　リースの場合、機器の所有権は「リース会社」にあります。

　弊社はリース会社に機器を売ります。その機器をお客様が「借りる」ことになります。

　弊社ではリース契約の場合、同時に保守・メンテナンス契約を結ぶことをおすすめしています。

　リース期間中は、何らかのトラブルで機器が故障したり、破壊されたりした場合でもお客様負担ゼロで修理ができます。